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ディレクター:土川勉

今年も「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019」を7月に開催いたします。
16回目を迎える今年の映画祭は、平成から令和の時代になっての最初の映画祭になります。
7月13日(土)から21日(日)までの9日間、国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門)をはじめとして、オープニング上映、特集上映等々、多種多様な作品をより多くの皆様に楽しんでいただきたいと思います。

今年の国際・国内コンペティションには、過去最多の昨年に次ぐ92の国と地域から861本の応募があり、中東のサウジアラビア王国から初のエントリーもありました。
国際コンペティションでは、世相を反映したヨーロッパにおけるポピュリズムの台頭を描いたサスペンスから家族で楽しめるエンターテインメント作品まで、本映画祭らしい幅広いラインナップとなりました。また今年の特徴としては女性監督の作品が多く、国際コンペティションにノミネートした10作品の内、共同監督作品も含めて5人が女性でした。
国内コンペティションも、昨年、優秀作品賞と観客賞を受賞して、今年公開し大きな反響を呼んだ『岬の兄妹』に続く、期待の新鋭監督の作品を揃えました。

今年のオープニング映画は、SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザのインキュベートオフィスに活動拠点を置き、昨年の日本映画界に衝撃的な話題を呼んだ『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督と、同作品にスタッフとして参加した中泉裕矢監督、浅沼直也監督の3人が共同脚本、共同監督で手掛けた『イソップの思うツボ』を上映いたします。

そのほか、特集上映では「トップランナーたちの原点」と銘打ち、現在世界の映画界を牽引する監督たちのデビュー作を上映します。「若手映像クリエーターの発掘と育成」を目指す本映画祭ならではの企画です。

最後になりましたが、一次審査員の皆様や本映画祭に関わる全てのスタッフ、関係者の皆様にこの場をお借りして感謝の意を表したいと思います。

土川勉

 


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