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東京新聞特別試写会で国際コンペグランプリ&観客賞W受賞作『ザ・タワー』上映!!

今年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019で国際コンペティション最優秀作品賞(グランプリ)&観客賞のW受賞に輝いた、ノルウェー、フランス、スウェーデン合作のアニメーション映画『ザ・タワー』(マッツ・グルードゥ監督)を、東京新聞映画試写会で特別に1日限り上映します!

 

現在日本での劇場公開が未定となっている本作をスクリーンでご覧いただける貴重な機会です。

 

上映後には今年の国際コンペティションで審査員を務めた映画プロデューサーの佐藤現さん(東映ビデオ株式会社コンテンツ部 チーフプロデューサー兼宣伝配給室長)をお迎えしてトークイベントも開催予定!

 

この機会にぜひご応募ください。

 

東京新聞特別試写会『ザ・タワー』

■日時:9月13日(金)18時15分開映(18時00分開場)

■場所:神楽座(東京都千代田区富士見 最寄:東京メトロ各線・JR飯田橋駅)

ご応募はこちら>>>

 

©Jour2Fete

 

ザ・タワー

 

難民キャンプに暮らす少女と曽祖父の強い絆を描く、感動のアニメーション。

パレスチナ人の少女ワルディは、1948年からベイルートの難民キャンプに暮らす曽祖父シディが大好き。しかし彼から故郷の家の鍵を渡され、曽祖父がいつか家に戻るという夢を失ってしまったのかと不安になる。

 

【解説】

本映画祭でコンペティションに長編アニメーションが選出されるのは、16回目にして初めてのこと。住む地を追われ、70年もの間レバノンの難民キャンプで暮らす曽祖父と、彼を愛する少女の深い絆を軸に、4世代に渡る歴史が明瞭に語られる。特に、少女と曽祖父が登場する現在の部分はクレイのストップ・モーション、過去の記憶の部分は2Dと、ふたつのアニメーションの手法が駆使されることで、パレスチナの歴史の重みと悲しみがより鮮明に伝わってくる。この感動のアニメーションを監督したのは、ノルウェー人のアニメーション作家マッツ・グルードゥ。ベイルート郊外のブルジュ・バラジネの難民キャンプでアニメーションの教師をしていた際に見聞きした体験を元に自ら脚本を書き、長編デビューを果たした。本作は2018年のアヌシー国際アニメーション映画祭でプレミアされた後、世界各国で上映されている。日本では本映画祭でジャパン・プレミアとなり、国際コンペティション最優秀作品賞(グランプリ)、観客賞をW受賞した。

 

監督:マッツ・グルードゥ

声の出演:ポーリーヌ・ジアデ、サイード・アマディス、スリマヌ・ダジ

<2018年/ノルウェー、フランス、スウェーデン/77分>